ゼロかイチ?いえいえ無限大です

音楽記号に「f(フォルテ)」とか「p(ピアノ)」という記号があります。
二つ並ぶとff フォルテッシモ。
昔、音楽の授業で聴いたことがあると思います。

もちろん、今でも楽譜にはこの記号が並んでいるのですが
一概にフォルテと言っても、どれぐらい強くなのか?この判断は難しいです。
まず、考えるべきは

1 Soloパートのフォルテなのかどうか?
2 伴奏としての役割でのフォルテなのか?

次に
3 静かな曲調、ゆるいテンポの曲でのフォルテなのか?
4 激しい曲調、速いテンポの曲なのか?

そして編成
5 管楽器1本とピアノのような小編成なのか?
6 吹奏楽やオーケストラのような大編成のなかでのフォルテなのか?

最後に場所
7 天井の低い室内での演奏なのか?
8 大きな空間を持ったホールなのか?

条件はまだまだあると思います。(お客様が満員なのか、そうでないか?とか)
記号一つでもこれだけ変化するのです。
音楽表現はまさに無限大の可能性を秘めていると言えます。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

今日は、S'n緑an.で昨日より開いているCHONTOさんの
水墨画展も観てきました。
じっくり観る時間はなかったので、週末30日のための下見どまりでしたが
一瞬、展示されている作品を観るだけでも、水墨画の表現の幅に目を奪われます。

白か黒。
ゼロかイチ。
ところが、ゼロからイチの間には数え切れないほど濃淡があります。
技術的なことは何も分からない素人ですが、墨の量、筆圧、筆跡スピード、
そして思い切りのよさ。

先に挙げた音楽記号の表現にも似ているし、見習うポイントでもあると
思った次第です。

いよいよ環境は整ってきました。
あとは30日を迎えるのみ。
お席の残りわずかのようですが、ご希望の方はS'n緑an.まで
ご連絡をどうぞ。

コメント