先日、あべの区民センター大ホールにて遠位型ミオパチーのお話と演奏でした。主催の、障害者福祉施設あべの作業所さんにお招きいただいてのステージでした。 会の進行が”巻いて”いたので、余裕ができた時間を、即興の曲紹介MCを長めにしたのですが、ふとステージ端を見ると、手話担当の方が僕の打ち合わせにもない私のMCを全て手話翻訳してくださっていました。 そうなのです、音楽の演奏に来たのですが、聴力に障害のある方も、いらっしゃるステージだったのです。その方たちに、自分たちの演奏は、どう映るのか?音のない世界でできることは何か? 曲紹介を話し終えて始まった最後の曲「情熱大陸」で、手拍子を促すために、吹きながら左足で大音量の4つ打ちステップを刻み、無意識に飛び跳ねながら演奏していました。 こんなことができたのは、全て”あの曲”とワンダフルボーイズのおかげです。茨城は、UJさんに託しましたが、こちらも大いに盛り上がり、そして皆さんの純粋な笑顔と喜びに、また奮起されました。 難病・製薬に関わる部分はすぐには進展しませんが、2017年もまた自分たちにできるペースで、周知に関わる働きかけをしていきたいと思います。 ご来場の方、聴いていただいた方、ありがとうございました。 設置した募金箱から、 ¥6,051 を遠位型ミオパチー患者会へ募金いたします。 ありがとうございました。