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2月, 2011の投稿を表示しています

春のコンサート

2月も半分も過ぎました。 梅が咲き、桜が咲くのも、もうすぐでしょう。 そんな3/20日曜日に春をテーマにした演奏会を行います。 SuiteNightClassic Spring Concertと題して 通常のチャリティー演奏会で、出逢った素敵な音楽家達と この日は、演奏をメインに行います。 普段は、遠位型ミオパチーを中心としたスライドトークも 行っておりますが、今回はお休み。 たっぷり一部/二部に分けて約90分の音楽とお食事を楽しめる一日です。 今日はその選曲会議でした。 一口に「春」と言っても、色々な春がありますね。 幼少の頃、感じた春。 出会いと別れを経験する、春。 季節の一巡を感じる、春。 様々な「春」の側面を、表現できるようにしたいと思います。 演奏者は、2010年12月のSuiteNightClassicに初参加していただいた 中村真由美さんのヴァイオリン、と 2010年夏より毎回お世話になっている、末村昌佐子さんの流暢な クラシック名曲秘話も聴けるピアノ つい先ほど、CHONTOさんとの水墨画×音楽のライブで その風貌とはうって変わって重厚な演奏を披露した井上香菜さんのピアノ そして、その井上さんが敬愛するソプラノ歌手 山口知子さんも参加です。 必ずどこかで聴いたことがある名曲だけが聴くことができる SuiteNightClassic。 今回は、演奏者もプログラムも豪華絢爛ですので、お見逃し無く。 そして会場になる東心斎橋のイタリア料理店 marukuの 特製イベントメニューもお見逃し無く! こちらのお店には、6〜7年前からお世話になっており、 いつも美味しいご飯と、くつろげる空間を提供して頂いております。 とっても素敵なお店ですので、こちらもお楽しみに。 お席の数に限りもございますので、お早めのご予約をお願いします。 ご予約は musiclife1979(@)gmail.com まで。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 日時:3月20日(日) 場所: maruku "大阪市中央区東心斎橋1-19-3 3F     時間:19:00 OPEN / 19:30 START 21:30終演予定 料金:¥1,500(収益金の一部を 遠位型ミオパチー患者会 へ寄付します)    Food or Drinkの1オーダーを別途要

1/30 ライブ映像

水墨画×音楽のライブ映像がCHONTOさんの手によって UPされました。 どうぞ、こちらから ここから このユーザーの動画 (30) →すべて見るで 全5回がみえます。 わからなかったら 下記1つづつみてくださいね。 1 2 3 4 5 演奏曲の解釈・楽曲解説は以下の通りです。 1.間奏曲 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より 作曲者のPietro Mascagniは若くしてオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』によって大成功を収めます。しかし、傑作のあまり以後の作品は注目されるものは生まれませんでした。生涯一の名曲を、一番最初の作品で実現してしまった、そんな方です。 大坂の陣は「太閤 豊臣秀吉」の死によって始まり、様々な人々の命運を分けた闘いになりました。百姓として生まれた秀吉が一代で天下人になったことを、Mascagniの華々しくも儚いこの一曲に投影して演奏します。 2.Suite I in G Major BWV1007. I. music by J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲より。バッハが活躍したのは中世の宮殿ですが、日本におけるそれは大名達が政治の場として活躍した「城」。絢爛豪華に彩られた城内をゆるりと歩き回る、そんな情景は、西洋も東洋も実は似たような風景だったのではないでしょうか。 3.月の光 music by C.Debussy いつの世にも光りあれば影あり。昼があれば夜があり。それは西洋も東洋も同じこと。 大坂の陣が起きたのは1614年のことです。 現代よりも、”たったの”400年前のお話。 陽が傾き、夜になれば、戦場にも穏やかな月の光が差し込んでいたことでしょう。蛍光灯も電気もない当時の日本。闇夜を照らす月の光は、今よりももっと明るく、人々が様々な事を思い馳せたことは想像するに容易いことです。 4.前奏曲第1番 嬰ハ短調 Op 32 「鐘」music by Rachmaninoff 静かな夜の静けさを打ち破る鐘の音。 怪しげな前奏から、これから始まる壮絶な世界を予想させます。 近年では浅田真央選手のプログラムでも使用された曲です。 5.Montagues and Caplets music by Sergey Prokofiev 某携帯電話メーカーのCM曲として聴いたことがある方も多いでしょう。 元々はロミオとジュリエットの劇中曲です。犬猿

SuiteNightClassic ご報告

昨日のSuiteNightClassicについてご報告いたします。 今回は、大阪本町のオフィス街になる菜食レストラン GreenEarth様をお借りしての、2011年一回目の演奏会でした。 ご来場されたお客様のほとんどが、初めてこのイベントに 参加される方で、お店の座席数いっぱいの35名満席完売でした。 通常通り、 ・スライドによる演奏会の趣旨説明 ・遠位型ミオパチーについての説明 ・SuiteNightClassicが3年目に突入するに当たり、今年のテーマの発表 ・署名、募金のお願い の後、約1時間強の演奏会を行い終演しました。 皆さん、終始和やかに、お食事を楽しみつつも、 こちらの音楽と話に耳を傾けてくださいました。 「何もできないと思ったけど、(会場に)足を運んで参加することが 力になれるなら、また来たいです」との声も頂き、ありがたく思っております。 多数の署名募金もいただきましたので、患者会口座に ¥26,000振り込みましたので、ご確認ください。 次回は、3/20東心斎橋のmarukuというイタリアンのお店で行います。 では、今年も微力ながら活動を続けていきたいと思いますので どうぞよろしくお願いします。 SuiteNightClassic 林未来彦 安田崇

付加価値

”いい演奏をする” 楽器を始めたての頃は、だいたいこの考え方だけに縛られていました。 ところが、これって正解がないし、これでOKという合格ラインが定かでないんですよね。 誰にとっての「いい演奏」なのか、とかあいまいなんです。 じゃあ、どうするか。 いい演奏をするのは当たり前。そこにどれだけの価値をつけられるか。 (楽器が)上手な人、難しいことをさらりと出来る人は、世の中数え切れないほどいます。 その中で、あなた(自分)は何ができるのか。 例えば、珈琲を出す店は、あちこちにあります。 けれど、そこでなければいけない理由があるはず。 店内の環境なのか、たまたま待ち合わせ場所に近い立地にあるとか 店員さんが素敵だとか。 理由があるから、その店を選ぶわけですよね。 じゃぁ、いい演奏って? 私じゃなければ得られない感動・喜び・哀しみ・それを音にのせることが あなたが選ばれる理由になるんじゃないか?と思うわけです。 ================================= 今日はSuiteNightClassicというチャリティー演奏会。 もう3年目になります。 私は、クラシック科卒業の者ではありません。 絶えず、学びつつ、それでも、クラシック専攻の方では 出せない色合いを音にのせて、演奏をするのが努めと思います。 そして、それを聴いてくださるお客様を集まること。 どんな”いい演奏”も伝える相手がいなければ、独り言のつぶやきみたいになります。 いい演奏をする、というのであれば、それと同じぐらい「集客」に 力を入れるのが、必要条件でしょう。 本日は予約で満席です。 初めてお会いするお客様が多数来場されます。 あとは、”いい演奏をする”だけです。 そして、お客様の帰り道が、会場に来られたときよりも、少し 変わっていたら、私たちの”いい演奏”ができた、と思います。 本日19時開場。 3年目のSuiteNightClassic 始まりです。

水とナトリウム

まわりで、胃腸風邪、風邪、インフル 色々流行りだしてます。 気の持ちよう、気のはりようでしょうけど。 1月25日から密かに試しているのは塩との付き合い。 いつも、楽器の練習中や、ライブの時は、水分補給を欠かさないのですが これまでは、浄水器の水でした。 今は、そこに500mに対して、約5gの食塩を入れています。 これが、すごく飲みやすい。 海水ほど濃くないので、喉は渇きにくいし、 真水を飲むよりも、口当たりもよく飲みやすい。 そして、身体が糖分と同じぐらい塩分を欲しているのが実感できる。 厚生労働省の基準によると、成人男性の場合、一日9gのナトリウムが標準というから 約半分を接種するので、多いように感じますが 今の僕の食生活では、9gには満たないと思う。 ジャンクフード・外食、これらを毎日している人は、危ないかも。 あくまでも、個人的に実験しているので、真似をするのは 自己責任にしてください。高血圧の人とかね。 たぶん、僕の身体には合っている。 そして、塩水を飲むことで、殺菌にもなっているんじゃないか、と密かに思ってもいる。 なんにせよ、まだまだ寒い日も続きそうだし 油断はできない。 身体が資本。 これにつきる。