スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2011の投稿を表示しています

疲れたときに、もう一本

おはようございます。 世間は明日から三連休。 今晩からLive連戦です。 さて、昨日の「いきなり全開で演奏する」練習の話の続き。 たくさん練習して、疲れきった疲労のどん底で 「一回だけ全力集中して演奏する」練習 これも合わせて行うと、いざという時 役に立ちます。 Liveや演奏会というのは、やってみると意外と体力を使います。 最初は良くても、後半の曲はグダグダにならないように 普段から予行練習しておきましょう。 よい週末を!

全力演奏

寒い朝ですね。 この週末はクリスマス会などで、演奏する機会のある方も 多いと思います。 そんなときのための有効な練習方法を一つ教えます。 ”いきなり全力で吹く!” ・・・大音量で吹こうという意味ではなく、 ウォーミングアップなしで、楽器を組み立てた直後に 吹くという意味です。 練習と違って、本番当日というのは十分に慣らし演奏を できることの方が少ないです。 いきなりステージへ!ということの方が、むしろ多いです。 そんなときに尻込みせずに最初から集中力を持って 曲に入り込めるように、普段からイメトレしておきましょ。 いざという時、必ず役に立ちます。

チャリティー演奏会_報告

先日のSuite Night Classicについて 遠位型ミオパチー患者会BLOG で紹介されております。 当日の収益から¥12,000の募金を行いました。 設置していた募金箱の集計は、また後日行います。 ご協力頂いた、会場のUltra2nd様、出演者の皆さん ありがとうございました。

サックススタンドを修理

OHASHI スタンド WS−200N かれこれ10数年Live関連でサックスを立て置くために使っています。 サックスだけ吹くなら、持っておけばいいのですが 私はFluteととの持ち替えもあるので、こういう物が必要なんですね。 で、楽器と密着する部分のラバーがボロボロなうえに、不思議なぐらい黄ばんでる・・・。 先日もレッスン中に生徒さんに 「先生、ボロボロやんかー」と言われたので とうとう重い腰を上げて、直そうと思ったわけです。 古いラバー部分をはがして付け替え 手前が黄ばんだもの・・・ ずっと気にはなっていたんですけど、きっと特殊なシリコンラバー?とか だと思っていたのですが、近所のコーナンに行くと 店員さん:「サンスイコーナーに行って下さい」 私:「さんすい?」 店員さん:「園芸のあたりです。そこで聞いて下さい」 とのこと。 つまりこれは、”散水ホース”だったようです (笑) 50cmで380円ぐらい。 安い・・・。 というわけで、無事付け替え完了。 同じ物をお使いの方は、ぜひお試しあれ。

譜面と暗譜

<譜面> 昨夜もバンドのリハーサルでしたが、新しい曲のために、譜面を見ながらの演奏。 しかし、譜面を見ている内はいつまで経っても曲を覚えることができません。 視覚に頼って脳みそを使わないんでしょうね。 譜面を見ずに演奏している曲は、他の楽器との合わせるタイミング 全体の流れ、強弱、楽曲構成、などなど あらゆることに脳と感覚のセンサーが動いているのがわかります。 譜面は忘れないように書き留める走り書き程度にして、 そうそうに暗譜するのが、音楽的に飛躍させる秘訣です。 ・・・にしても曲が多いと譜面に頼りたくなる、という難しい課題。

<緊張を緩めるのは・・・>

<緊張を緩めるのは・・・> お酒を呑む人がいます。 適量であればよいのですが、泥水一歩手前ぐらいだと 耳も触覚ももうろうとするので、演奏には全く向きません。 こと、管楽器奏者にとっては、アンブシュアというマウスピースを支える 口輪筋が緩み、正確な音程を保つのが不可能になります。 私も若い頃は呑んだ後に演奏することもありましたが 今は絶対にやりません。いい演奏ができる可能性がゼロなのです。 演奏前日のお酒もアウトですね。確実に体内に残っています。 というわけで、大事な本番演奏の前は数日間お酒を抜くのが一番。 そして緊張を緩めるには・・・練習だけですね。 忘年会、イベントシーズン。 お酒には気をつけましょー

<レッスンの役割>

<レッスンの役割> 回数を多くレッスンをしたり、本番の発表会前にレッスンを増やしたり することって、実はあまり意味がないのです。 もちろん、楽器に触れる時間が増えるので、ゼロではありませんが 本来のレッスンって何でしょう? 私が考えるのは、「己で煮詰まった疑問を解消する時間」です。 たとえば、姿勢について悩んでいたとします。 正しい形が分からず3年練習してしまうのと、レッスンで30分で解消してから 三年を過ごすのとでは、とんでもない差ができます。 このように、 *自分で気づけていない問題を見つけてもらう *自分で疑問に思っている課題を解消する時間 という二点に集約されます。 一人で悩まず、すぐに聞きましょう。 今より楽に過ごせるようになります。

百聞は一見にしかず、、、ならぬ。

百回練習するより、一回の実践。 先日の日曜日。とある発表会があり、生徒さんが3名出演しましたが いずれも初ステ ージ。 今まで味わったことが緊張と心境だったと思いますが 一人で何回も練習しているのと、一回のステージを 経験するのでは 身になる要素が違います。 ある程度練習して力をつけたら、人前で披露することで得られる感覚こそ 本当の音楽 力になりますね。

耳栓

<守るも攻めるも> 昨夜はバンドのリハーサルでした。 ここ一年ぐらいは、大音量のバンドの場合 ・耳を守る という意味と ・音の芯を捉える  二つの意味で耳栓をしています。 メリットは、余計な残響音がカットされて、ごまかしが効かなくなること。 そして、大事な耳を守ることです。 加齢と共に人間の耳が聴き分けられる音域が限られてくることも 一般的になってきました。 一度失った聴力は、まず回復しません。 耳は大切に。

<ダブリング>

<ダブリング> サックス奏者が、フルートやクラリネットなど、その他の管楽器を 持ち替え演奏することです。 基本的に、練習時間が倍になるのでメインの楽器の練習時間を 奪われるという側面もありますが、メリットは多 くあります。 私は、サックス以外にフルートを演奏しますが、フルートに触れて ・演奏姿勢 ・呼吸方法 ・筋肉の 使い方 など、メインのサックス演奏にも影響する様々なことを学べました。 気になる楽器があれば、試すのも価 値があります。 参考動画はBachのチェロの独奏曲。それをフルートで。 私のフルートのウォーミングアップ 曲で、使用している曲です。