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8月, 2010の投稿を表示しています

涙の理由

先日とあるピアノの先生の門下生発表会というのに お邪魔してきました。 基本的にピアノ連弾での、アンサンブル発表会ということだったのですが 一組だけフルートとピアノという組み合わせの出演もいましたね。 で、僕も例外だったのですが、私の知り合いの方(写真手前)から サックスで参加お願いします、と言われまして 「いかにも発表会!」の中、一人部外者がわけいって演奏してきました。 曲は二曲。 Song for Ina と火祭りの踊り。 どちらも色々なエピソードがある曲ですが、曲紹介は 軽めで、ほとんど語らず、すぐに演奏へ。 Song for Inaはグランドピアノと合わせるのは初めてのことでしたが 快心の演奏。 最後の1音を吹き終えて、少し意識が遠のいてしまいましたので お客様の顔をみる余裕はありませんでした。 夜になって、一緒に演奏したSさんからメールが届き、 「ありがとうございました。私の友人3名も含め、その他多くの方が 演奏を聴いて涙を流していたようです。感動しました」ということ。 嬉しい反面、ものすごく考え込みました。 察しの通り、有名な曲ではありません。おそらく会場にいた人で 誰もが初めて聴いた曲だと思います。 もちろん、歌詞もありません。 ピアノとサックスがあり、楽譜に従って音をつむぐ。 それが、人の心に触れ、涙を誘う。 音楽って恐ろしいほどに、人の中に入り込むものなんだなと 思ったのです。 曲紹介では触れませんでしたが、Song for Ina "Ina"は、作曲当時亡くなったばかりのマクドネルの妻リンダの叔母 イーナ・ウィリアムズのファーストネームで、 ニュージーランドでは"Eena(イーナ)"と発音されます。 悲しみの曲というより、優しさや情熱が込められている とてもロマンチックな素晴しく美しい作品です。 演奏者は、当然それを心得て演奏しているわけですが、 上記のような説明は一切していないのに、何かが伝わって 涙へとつながる。 音楽の起こす奇跡としか言えません。 音楽というものに携わって、随分な時間が経ちました。 けれど、この感動の共有は私にとって、大きな出来事です。 これに甘んずることなく、さらに表現者としての自分を も

夫婦の話

今日は友人夫妻の結婚式でした。 二次会では演奏も少ししつつ、主に音響屋としてPAをしておりましたが PAさんは大変ですね。 ほんと、ライブの時のPAさんにはお世話になりっぱなしだと 改めて痛感。 裏方さんありきの、ステージだと思います。 そして新しく夫婦になった二人の門出。 参加した皆さんの笑顔があふれておりました。 ********************* さて日付変わって 平成22年8月22日(日)。 京都音楽院というところ主催のピアノ門下生発表会に 参加します。 基本的にはピアノ発表会ですが、サックス&ピアノDuoという形式で 二曲だけ演奏します。 ☆Song for Ina ☆火祭りの踊り どちらも「夫婦愛」を描いた作品です。 今日の結婚式の延長線上で、この二曲の大曲を表現したいと思います。 会場:プロアルテホール     京都市中京区御池通河原町東入御池阪急ビル一階 京阪三条、もしくは地下鉄東西線京都市役所前駅一番出口をでたあたりです。 入場料無料:お菓子と飲料付き 林の出演時間は、15:00ごろです。 よろしければどうぞ。 ++++++++++++++++++++++ 夜は 東心斎橋鰻谷SUNSUI にてしゃかりきコロンブス。でのライブです。 こちらも気合い入ってます。 新曲もします。 泣けます(僕は、数回泣きました。) さぁ、新しい一日が始まりますよ。

『Suite Night Fes.』

『Suite Night Fes.』 2010年9月11日(土) 梅田Raindogs 時間:18:00 Open 18:30 Start 料金:前売り・当日 \ 1,000 (別途1drink オーダー必要)    (内、収益金の一部は遠位型ミオパチー患者会へ募金) Octavio ウリョン( from cutman-booche ) 林未来彦よりスライドを使用して説明 AFNICA 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 お問い合わせ: info@sneeker.sakura.ne.jpか RAIN DOGS: 大阪市北区神山町8-18 tel&fax 06(6311)1007 raindogsmail@ybb.ne.jp まで。 *大阪在住の遠位型ミオパチー患者の方(伊藤君です)も  来場して、スライドトークに参加して頂きます。

遠位型ミオパチーTV放送

遠位型ミオパチーTV放送: TBS系 「ニュース23クロス」 放映日時:8月20日(金)23:30~24:15  現在上映中の映画、「小さな命が呼ぶとき」に関連し、 遠位型ミオパチーが直面している製薬問題について

8/8 Suite Night Classic 報告

今回も28名のお客様が来場され 急遽、有志の方のUST中継も入り Ustreamで生中継の閲覧者は170人弱ということです。 今回は、患者会会員の参加はありませんでしたが 理学療法士さんのリハビリテーションについての講演もあり いつもとは違ったアプローチで難病問題の実情を考える場になったと思います。 また 医薬系研究者の方の来場もあり、 今後、今回のように講演を依頼することも念頭に様々な切り口で この難病問題をとりまく現状を理解するイベント運営をしていきたいと思います。 SuiteNightClassic 林未来彦 安田崇