練習していても、 本番で使ってみないとわからないことは、たくさんあります。 実践こそ最大の経験値稼ぎの場所です。 で、使ってみてわかったことは 「視界の移動が少ない」ということです。 長い曲になると、紙の譜面だとA4用紙3まいつづりぐらいになります。 譜面台からはみ出て落ちそうになったり マイクとの距離の関係で、目の端で読んだり。 個人的な事情ですが、若干の斜視をもっています。 なので、たまに五線譜の段を読み間違えそうになったりも します。 D+の曲「ツインコリダー」の譜面を参考に。 眼の動きを表すと、だいたいこんな感じです↑ これが、結構見え方が違うのです。 もちろん、マイクがクリップ型であったり、 そもそもマイクなしであれば、 たいして気にせずカラダごと動かせばいいのですが 固定マイクをしながらのFluteを吹く、という時は 辛いものがあります。 ところが今回iPad上に譜面を表示したら これです。 次頁へは、以前に紹介したフットスイッチ Airturn PEDでめくります。 つまり、この視野だけがずっと続きます。 これが予想してなかった嬉しい誤算でした。 とても、楽。 紙の譜面でも、自分の視界に常にベストポジション配置できればいいのですが、 やはり両手が塞がる楽器で、いつもちょうどいい譜めくりタイミングとは いかないときがあります。 それが解消されたという経験でした。
管楽器指導・演奏・チャリティーコンサート主催。 難病・遠位型ミオパチーへの募金ライブを 2009年より定期的に開催しております。