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2月, 2012の投稿を表示しています

おすすめ 音楽本

音楽に携わる全ての人にお勧めする内容でした。 平易な文章でとても読みやすく、そして今自分が考えていることと 全く同じ事がいくつも文中に現れて、最近の思考が間違っていないことを 示してくれました。 書籍タイトルは、著書の意図の全てではないと思います。 読み始めて数分でそのことが分かる名著。 http://www.junkajiwara.com/medium/31-book/102-jun-kajiwara-book

遊びとルール

第一部クラシック 第二部ジャズ という異色なピアノリサイタルイベントに行ってきた。 クラシックがある時点で、何人かが居眠りをするのは 予想されていた事態。 案の定、開演10分もすれば舟をこぎ出す人が数名。 ここまでは、まだ予想の範疇。 カップルで来て、映画館と間違えているのか 隣の男の肩に頭を載せる女。 それを咎めることなく許す男。 曲のテンポと関係ないテンポで、イスをきしませるほどリズムを取りまくる人。 超絶技巧のクラシック楽曲のクライマックスで 配布されたパンフをお構いなしに1枚ずつぺらぺらめくりながら読む男。 (それを二席離れた男性が腕を伸ばして咎めて止めさせていた) すべて僕の席、前方3m以内で起きていたこと。 こういうことを言うと、 「だからかしこまった雰囲気の音楽は困る。好きじゃない。格好つけて肩が凝る」と 言う人もいるかもしれない。 だけど、僕はそう思わない。 どんなことにも、最低限のルールがあるはずだ。 結婚式に新婦以外が、白のドレスを着ていくことはない。 お葬式に赤い小物を持っていくこともない。 着物姿で牛丼チェーン店に入っても良いが、泥酔状態では断られる。 Tシャツ&ジーンズで有名ホテルレストランには入れないかもしれない。 少し前までは、 「おれは客だ。客が金を払っているんだから何をしてもいいだろ」的な 人が居た気がする。 けれど、上であげた3つのパターンは、どうもそれとも違う。 ”個の楽しみ”と間違えている気がする。 家で一人でテレビを見ている 家で一人でネットを見ている そこが公共の場所であり、たくさんの人が集まって一緒に鑑賞するホール であることを忘れて、演者対自分という関係しか気づけていない、 とまで思う。 ありがちな『責任論』を持ち出せば、教育不足でしかない。 そして、遊び不足だろう。 パーソナル空間になりきれる、PC・ゲーム機・携帯電話など どんな公共の場所であろうと、自分だけの世界に没頭する人が 増えて、それを黙認する環境が整った。 その反面、落語・スポーツ観戦・Liveなど、 大衆、集団心理が働く場所での遊びの機会が減

Suite Night Classic 2012

梅田第四ビル地下にて、チャリティー演奏会の楽曲打ち合わせ。 いい店でした。 第1ビルから第4ビルまで多数の店がひしめく この界隈は、くまなく歩いたら楽しいでしょうね。 音楽に関わるお店も多数あります。 練習スタジオもあって、都市の穴場です。 さて、3/25日のSuite Night Classicの演奏曲が決まってきました。 ・私のお気に入り ・黄昏のビギン ・大きな古時計 有名曲を、ちょっと「オモシロイ アレンジで」行えたらと思います。 その他の出演者、楽曲も随時更新いたします。 続報は、またこちらで。