練習していても、
本番で使ってみないとわからないことは、たくさんあります。
実践こそ最大の経験値稼ぎの場所です。
で、使ってみてわかったことは
「視界の移動が少ない」ということです。
長い曲になると、紙の譜面だとA4用紙3まいつづりぐらいになります。
譜面台からはみ出て落ちそうになったり
マイクとの距離の関係で、目の端で読んだり。
個人的な事情ですが、若干の斜視をもっています。
なので、たまに五線譜の段を読み間違えそうになったりも
します。
D+の曲「ツインコリダー」の譜面を参考に。
眼の動きを表すと、だいたいこんな感じです↑
これが、結構見え方が違うのです。
もちろん、マイクがクリップ型であったり、
そもそもマイクなしであれば、
たいして気にせずカラダごと動かせばいいのですが
固定マイクをしながらのFluteを吹く、という時は
辛いものがあります。
ところが今回iPad上に譜面を表示したら
これです。
次頁へは、以前に紹介したフットスイッチ Airturn PEDでめくります。
つまり、この視野だけがずっと続きます。
これが予想してなかった嬉しい誤算でした。
とても、楽。
紙の譜面でも、自分の視界に常にベストポジション配置できればいいのですが、
やはり両手が塞がる楽器で、いつもちょうどいい譜めくりタイミングとは
いかないときがあります。
それが解消されたという経験でした。
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