作家が持っている「色」っていうものが、あります。
何色(ナニイロ)とかではなくて、雰囲気や空気感も「色」だし
僕らの音楽の世界で言うところの
「音色(おんしょく)」。
サックス吹き、フルート吹きは数多くいても、
「あー、林っぽい」と言われる色を持っているのか?
持ち続けたり、一度壊して、再構築したり。
ワンダフルボーイズ12/16日リリースの新譜に
本日、顔が収まりました。
阿野さんの絵は、観る人を、その世界に連れて行ってくれる「扉」であり
彼でしか出せない「色」で満ちあふれています。
いたずらをしているのか
それとも、心からの愛情表現なのか
このウィットに富んだ1枚の「色」が
僕らの新しい音源に、命を吹き込んでくれました。
2015年のワンダフルボーイズ新作
12月、全国リリースです。