Micです。
1940年代ごろの音楽シーンではあまり多用されず
人の数でヴォリュームを決めていたでしょうが、
いまこの現代において、マイクを使わずに演奏する機会・場所というのは
ごく一部でしょう。
それは、我々管楽器奏者にとって、とても大切な要素です。
楽器の技術を上げて、「よい音」をビルドアップしても
マイクと会場のPAシステムによって拡声し、
調整をほどこされてしまうとまるで別物になります。
それゆに、マイクは楽器の一部としてもっと考えられるべきものです。
私は、現在スタンドマイクを私用していますが、
昔は管楽器につけるピックアップマイクを使用していました。
どちらにもメリット・デメリットはあります。
ピックアップマイク
・動き回れる
・音量変化を気にする必要がない。
スタンドマイク
・ステージアクションは制限されるが
マイクとの距離感で音色感の調整が可能。
一長一短ですが、自分自身の置かれた状況で、最善の物を選べばよいと思います。
ここではあえて、メーカー名を述べて
「サックスにはこのマイクがいい!フルートはこれだ!」とは書きません。
様々な特徴があり、答えはその人自身が見つけるものです。
けれど一つだけ確実に言えることは
「マウスピースよりもリガチャーやリードよりもマイク選びをする方が
理想の音に近づく」ことでしょう。
どんなに生音を仕上げても、最終的なアウトプットは
スピーカーから流れる音になることがほとんどです。
ポイントは2つ。
☆1 距離の統一
マイクが決まったら、マイクとの距離感を統一しましょう。
マイクを使い慣れていない人をみると、以上に離れすぎていたり
突っ込みすぎていたり。マイクにはそれぞれ指向性という、
音を拾う射程範囲のようなものが定められています。
その中を動き回るのは可能ですが、
エリア外になったときの音のへこみは修正のしようがないほどです。
☆2 マイク乗りのいいReedを選択する
サックス奏者などのReed楽器奏者は、
一枚ずつリードをマイクに通したときの
音でチェックしましょう。
生音で大音量で響いているようでも、
マイク乗りの悪いReedは存在します。
マイクを通す場所で演奏する人は、
必ずマイクテストをしてReedの選択をすることを
おすすめします。
まだまだマイクについては書き足りませんが、無頓着・無関心ではなく
もっと気にかけていく方が、健全な演奏できますよ、という記事でした。
続きはまたいつか。
1940年代ごろの音楽シーンではあまり多用されず
人の数でヴォリュームを決めていたでしょうが、
いまこの現代において、マイクを使わずに演奏する機会・場所というのは
ごく一部でしょう。
それは、我々管楽器奏者にとって、とても大切な要素です。
楽器の技術を上げて、「よい音」をビルドアップしても
マイクと会場のPAシステムによって拡声し、
調整をほどこされてしまうとまるで別物になります。
それゆに、マイクは楽器の一部としてもっと考えられるべきものです。
私は、現在スタンドマイクを私用していますが、
昔は管楽器につけるピックアップマイクを使用していました。
どちらにもメリット・デメリットはあります。
ピックアップマイク
・動き回れる
・音量変化を気にする必要がない。
スタンドマイク
・ステージアクションは制限されるが
マイクとの距離感で音色感の調整が可能。
一長一短ですが、自分自身の置かれた状況で、最善の物を選べばよいと思います。
ここではあえて、メーカー名を述べて
「サックスにはこのマイクがいい!フルートはこれだ!」とは書きません。
様々な特徴があり、答えはその人自身が見つけるものです。
けれど一つだけ確実に言えることは
「マウスピースよりもリガチャーやリードよりもマイク選びをする方が
理想の音に近づく」ことでしょう。
どんなに生音を仕上げても、最終的なアウトプットは
スピーカーから流れる音になることがほとんどです。
ポイントは2つ。
☆1 距離の統一
マイクが決まったら、マイクとの距離感を統一しましょう。
マイクを使い慣れていない人をみると、以上に離れすぎていたり
突っ込みすぎていたり。マイクにはそれぞれ指向性という、
音を拾う射程範囲のようなものが定められています。
その中を動き回るのは可能ですが、
エリア外になったときの音のへこみは修正のしようがないほどです。
☆2 マイク乗りのいいReedを選択する
サックス奏者などのReed楽器奏者は、
一枚ずつリードをマイクに通したときの
音でチェックしましょう。
生音で大音量で響いているようでも、
マイク乗りの悪いReedは存在します。
マイクを通す場所で演奏する人は、
必ずマイクテストをしてReedの選択をすることを
おすすめします。
まだまだマイクについては書き足りませんが、無頓着・無関心ではなく
もっと気にかけていく方が、健全な演奏できますよ、という記事でした。
続きはまたいつか。
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