2016.7.10に送り出したアルトのネック
純正ネックのリラッカー化は、昔は抵抗もありましたし
自分が中古で楽器を購入しようとするときに、リラッカーモデルは
選外にしていました。
実際、リラッカーしたものは、市場売買価格も下がると聞いていましたし
する人の気持ちが理解できない、とさえも思っていました。
ところが、最近マウスピースを変えたのと
それに対して、楽器のエンジンとも言えるネックがパワー不足な状態になってきました。
「これは銀メッキのネック、もしくは現行のSelmerネック購入か」
でも、でもですね。
今使用しているのは、30になる歳に購入したMark7。
上記写真にもある通り、ネックの【M7】という文字があるだけで
精神的に高揚します。
ここが、【80 Super Action】になるだけで、ちょっと気持ちが変わります。
もちろん、ネック形状も現行品とは違うし、
音色的な影響はあるのですが、どちらかと言うと
自分の場合は、精神的影響のほうが、大切。
でも、Mark7のネックなんて、どこにも売っていないしな〜〜〜
と思っていたところ、リラッカーという発想に至り、検索したところ
宮崎県の管楽器工房にヒットしました。
以前にも紹介した MIKI楽器さん http://miki-gakki.com/index.html
他にもいくつか、「メッキ加工承ります」というサイトは見つけたのですが
MIKI楽器の三木さんの書くBlog記事をくまなく読み
「この人に任せたら安心だ!」と直感が湧いたので、迷うことなく
依頼しました。
納期30日〜50日程度(プラチナメッキは時間と手間がかかるそうです)
ということでしたが、約25日で帰ってきましたよ!
リガチャーネジもプラチナメッキ加工しました。
これがすごかった。
吹奏感などは、また次回!
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