音楽と楽器の付き合い方

音楽をするのに順序はない、と僕は思います。
その時々、興味がわいて、好きなことだけをやればいいとさえ思います。
音楽は、心の衝動。
その初期衝動のない演奏や、音楽で、人に感動を与えることは不可能だと
思います。

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レッスンをしていると思うことは
「まじめな人が多いなぁ」ということ。
今の生徒さんは皆、大人になってから楽器を始めた人が多いので
物の分別や、順序立てができる人たちですが、
ちょっとそのまじめさが音楽にとっては仇になっている気がします。

「音色がよくないとダメ!」
「指に力が入りすぎているから・・・」
「セッションとか、アドリブなんて今の私じゃ、とても無理」

色々課題が見えているのはいいのですが、可能性を制限していったら

「今時練習できていないから、レッスンに行くのも、楽器をするのも辞めよう」

という最悪な発想につながってしまいます。
これはもったいない。
音色が多少ガサついていても、指が回らなくても、
アドリブがやりたい!!!と思ったらお構いなしに演奏したらいいと思います。
理論なんて後付けでどうにかなります。
まず心の衝動を音にしなければ、それがあっているのか
間違っているのかも、謎のままです。


私のレッスンでは、生徒さん個々人が、その都度悩んでいるポイントを
解決する方法を教えていますが、
たまには、「大音量で吹き散らしたい!!!」と欲求を爆発させてくれて
いいのです。


*好きなことだけを演奏する、今の興味があることだけをやる
 これは、結果的に楽器がうまくなる順序であり、方法です。
 前菜ができていなくても、メインディッシュのお肉から食べたかったら
 食べましょうよ。
 お腹は満足しますよ

 ルールとマナー講座は、お腹が満ち足りてから考えましょ

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