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2月, 2016の投稿を表示しています

iPadでのforScore譜面をLIVEで初めて使用してわかったこと

練習していても、 本番で使ってみないとわからないことは、たくさんあります。 実践こそ最大の経験値稼ぎの場所です。 で、使ってみてわかったことは 「視界の移動が少ない」ということです。 長い曲になると、紙の譜面だとA4用紙3まいつづりぐらいになります。 譜面台からはみ出て落ちそうになったり マイクとの距離の関係で、目の端で読んだり。 個人的な事情ですが、若干の斜視をもっています。 なので、たまに五線譜の段を読み間違えそうになったりも します。 D+の曲「ツインコリダー」の譜面を参考に。 眼の動きを表すと、だいたいこんな感じです↑ これが、結構見え方が違うのです。 もちろん、マイクがクリップ型であったり、 そもそもマイクなしであれば、 たいして気にせずカラダごと動かせばいいのですが 固定マイクをしながらのFluteを吹く、という時は 辛いものがあります。 ところが今回iPad上に譜面を表示したら これです。 次頁へは、以前に紹介したフットスイッチ Airturn PEDでめくります。 つまり、この視野だけがずっと続きます。 これが予想してなかった嬉しい誤算でした。 とても、楽。 紙の譜面でも、自分の視界に常にベストポジション配置できればいいのですが、 やはり両手が塞がる楽器で、いつもちょうどいい譜めくりタイミングとは いかないときがあります。 それが解消されたという経験でした。

iPad Pro用に、モバイルバッテリーを購入しました

Amazonでモバイルバッテリーといえば、Ankerです。 セール価格であったのと、 Anker PowerCore 10400 (10400mAh)という容量が iPad Pro用にちょうどいい量でしたので購入しました。 こちらの分解レポートによるとiPad Proのバッテリー容量 は 10307 mAhです。(Step 20参照) ちょうど一回分フル充電できる計算になります。 同メーカーの20000mAhあるモデルもありますが、 ただでさえ重量があるiPad Proと一緒に持ち歩くことを考えると これぐらいが妥当でしょう。 ちなみに、こちらのモバイルバッテリーの重量は241g(ケーブルは含まず)です。 セール価格がいつまでかは、分かりませんので 気になる方は、この機会にどうぞ。 Anker PowerCore 13000 (13000mAh 2ポート 大容量 モバイルバッテリー パナソニックセル搭載) iPhone / iPad / Xperia / 新しいMacBook / Android各種他対応 コンパクトサイズ 【PowerIQ & VoltageBoost搭載】 ブラック posted with カエレバ Anker Amazonで最安値を探す

【forScore Tips No.7】Apple Pencilを設定する

【forScore Tips No.7】Apple Pencilを設定する forScoreのアプリケーションで Apple Pencilをすぐに起動する設定です。 10秒以内で終わります。 アプリケーションを開いたら タブレット画面右上あたりをタップするとメニューが現れます。 一番下にある「設定」をタップします。 様々な項目が並んでおりますが、 下方に 「APPLE PENCIL」という大文字の項目があります。 ↑ 自動的に注釈モードに入る がONになっていればOK この状態で、Apple Pencilで画面をタップするだけで 注釈モードに自動的に切り替わります。 こちらは、Apple Pencil専用モードですので、 一般的なスタイラスペンでは自動的にモード変換しません。 お持ちの方は、ぜひ活用ください。

【forScore Tips No.6】ジェスチャー機能にTunerを割り当てる

【forScore Tips No.6】ジェスチャー機能にTunerを割り当てる forScore には、チューナーやメトロノーム機能も内蔵されています。 どちらも、とてもシンプルで 練習する譜面を邪魔することのない統一感あるデザインです。 これを使用するショートカットを設定しましょう。 まずは、画面右上近辺をタップして トランクのようなアイコンをタップ。 編集メニューを出します。 一番下にある「設定」をタップします。 次に一番上にある「ジェスチャー」をタップします。 すると以下の画面が開きます。 注目するのは、下からの3つです。 私の場合は、「タップと長押し」にチューナーを設定しました。 同様に2本指タップと、3本指タップにも任意の機能を割り当てることができます。 画面右上固定で、任意の場所に移動することはできません。 実はこのチューナーは 単品で販売も されておりますが、 forScoreユーザーの方は、同梱されているので、特に必要はないでしょう。 左下の ー + で移調楽器の設定ができます。 画面では、Ebに設定しています。 アルトサックスや、Ebクラリネットなどですね。 右下はCalibration 設定です。 こちらは、440 Hz です。 こちらも ー + で 調整可能です。 その他、画面にも見える通り、 【メトロノーム】と【ピッチを聴く】機能が ブラウザのタブの用にまとめられています。 多機能なチューナー部分を、 一本指長押し  で 呼び出し可能になるので、 上記方法で、初期設定を行っておくことを おすすめします。

【forScore Tips No.5】forScoreとAirPrint対応プリンターの活用

全ての楽譜は、電子譜面・電子楽譜化させて 紙なんて、全部なくしてしまえ! ・・・という極端な発想になると色々不健康なことになります。 何事も、中庸が大切。 まだまだ紙の譜面は失くせないほど 便利なものなので、上手に付き合っていきたいものです。 というわけで、今回はforScore内にある ”手書き注釈付き譜面を印刷する” 方法についてです。 オリバー・ネルソン patterns for improvisation 古典とも言える教則本です。 こちらをforScoreに取り込んで 画面右側のトランクマークをタップすると編集メニューがでます。 「シェア」をタップ 上から三番目の「注釈付きPDF」を選択します。 逆に、注釈なしの元データのまま印刷したいときは、 一番上を選択します。 次に表示される画面で、「プリント」をタップ プリントプレビューがでますね オプションの項目で、印刷するページ範囲を選択 カラーで注釈をつけているので、カラー印刷にします。 以上で、「プリント」をタップすれば完成 注釈付きの楽譜が印刷されました。 PCを介さず、iPadとプリンターでダイレクトに印刷できる AirPrint対応プリンターも増えてきております。 AirPrint対応プリンター一覧  (Appleのサイトにつながります) 同じWi-Fi環境ならば、forScore内の譜面を すぐに印刷できるので非常に便利です。 咄嗟の状況では、コンビニでの印刷もできますし 一度設定して、実践しておくといざというときに、 役に立ちます。 紙と電子譜面、上手に付き合っていきましょう。

初めてNAVER まとめを作成してみました

先日のBlog記事にまとめたものを加筆して作成しました。 こちら →  iPadを中心とした電子楽譜 必要なものまとめ 初めての、「まとめ作成」でしたが、 要領を得たら楽しい作業ですね。 インターネットの大量の情報から 自分自身のフィルターを通して、 よりすぐった情報をまとめる作業は、 守備範囲や、好みが色濃くでる部分だと思います。 こちらのまとめについても、随時よい情報があれば 更新し続けていこうと思います。

【forScore Tips No.4】Bluetooth AirTurn PED

forScoreに表示した譜面を任意のタイミングで ページ送りをするのに、あると便利なアイテム bluetooth接続で使用できるペダルスイッチです。 日本での取り扱いは新潟の 楽器店あぽろん という こちらのお店  でのみ取り扱っております。 重量:約152g サイズ15.3cm×11.4cm×1.7cm 文庫本ぐらいのサイズで、実に軽いです。 スイッチ部分近影 踏み込むアクションはなく、静音設計です。 一方で、いつ踏んだか分からないとも言えるので 若干慣れが必要です。 裏面です。 電池を交換しようとしたのですが、マニュアルには 電池交換の方法が一切書いておりませんでした。 まぁ、ここだろう?と思って 最初金属のドライバー的なもので開けようとしたら いきなりツメが割れました。 普通に、指でギュッと押しながら引き上げれば開きます。 中には、すでにセッティングされている電池と 蓋の裏に、予備電池。 LIVEで、使用する時は、電池残量のチェックも必要ですね。 ボタン電池のCR2032は、コンビニでも買えるぐらい 一般的なボタン電池です。 使用状況に応じて300時間使用可能というスペックです 上から眺めても、スイッチの類は確認できませんね。 ある意味、物理ボタンを要しないので 消耗による故障はしにくい構造でしょう。 iPadとAirTuneの初回ペアリング設定については、 これも木村聡子さんのYoutubeがわかりやすいので ご紹介しておきます。 【AirTurn Bluetooth PED】 足を使ってiPad上の楽譜を譜めくり! ペアリング設定が終わったら、Airturnの公式アプリ AirTurn Test Utility  をダウンロードしておきましょう。 基本的にそれほど設定を触る必要はありませんが、 本体ファームウェアのアップデートと 自動電源OFFのタイミングを設定可能です。 初期設定では、2時間本体に触れないと電源OFFという設定になっています。 一方でどうしても、アナログスイッチ的なデバイスが好みの方は、

【forScore Tips No.3】forScoreに関してのBlog記事まとめ

forScoreを自分自身が導入するにあたって 参考にさせていただいたページをまとめておきます。 forScore@wiki マニュアルとして、活用させていだきました。 たしかに、アプリは日本語化されましたが、 こちらの解説に沿って操作すると理解が早まると思います。 あいにく、現在は更新がSTOPされており、 いくつかの項目が未記述のままですが、 導入するにあたっては、十分な内容が残されておりますので まず一読をおすすめします。 木村聡子のだらだらぶろぐ 【Airturn Bluetooth PED】 楽々iPad譜めくりシステム構築の巻 何回こちらのページを開いたか、分かりません。 それほど複数回閲覧して、参考にさせていただきました。 Bluetooth PED のスペック → 152g, 15.3㎝×11.4㎝×1.7㎝ これも参考にしまして、PED一択で即購入しました。 記事は、2015年3月と、かなり新しい投稿。 坊主頭の独り言! iPadで譜面 forScore導入時の流れが、わかりやすく説明されています。 記事は、2010年9月ですが、アプリの価格が¥1,200(2016.2月現在)に なったこと以外は、大きくは変わっていません。 クラシック譜面は、現在ディフォルトではインストールされておらず 任意でダウンロードする形に変更になっています。 ベース屋深山健太郎のブログ iPad + Air Turn + forcore = 無敵 という方程式 2012年5月の記事です。 具体的な組み合わせについて書いておられますね。 というわけで、潜在的なユーザーの方々は、まだいらっしゃるでしょうが Web検索をしても、ヒットする日本の情報は多くはありません。 そして、記事の内容も新しいのは少ないですね。 林のBlogで、もう少しフォローしていけるように 努めたいと思います。

【forScore Tips No.2】手書き譜面を電子譜面として取り込む方法

【forScore Tips No.2】 手書き譜面や、すでに印刷済みの譜面を スキャンして、iPad上に表示するまでの一連の流れを まとめておきます。 慣れてしまえば、全工程1曲につき、 3分程度で終わります。 では始めましょう。 以前に出力した譜面が手元にあるとします。 今回はワンダフルボーイズのレコーディングで使用した メモ入りの譜面を、このままiPadに取り込み、 forScore に表示できるようにしましょう。 まずは、 Camscanner ( iPhone or Android アプリ )を使用します。 初回起動時アカウントの作成をする必要があります。 準備が整ったら、Camscanner で先ほどの譜面を撮影します。 なるべく影が入らないよう気をつけつつ撮影してください。 すると、用紙の四隅をアプリが認識します。 台形補正が自動でかかりますが、手動で微調整することも可能です。 整ったら「次へ」 自動処理がされて、普通のカメラアプリで撮影したものより明暗がハッキリします。 基本的にこのままでOKでしょう。 「次へ」進みます。 新規ドキュメントとして保存されました。 次に右下の「 ・・・ 」をタップします。 開く方式を選んで forScoreにコピーを選択します。 forScoreで開きましたが、画像サイズが微妙です。 次に、画面右上あたりをタップすると編集メニューが現れます。 ここで、【トリミング】を選択します。 画面いっぱいに表示したらトリミングをもう一度押して確定。 最後に画面中央一番上あたりをタップして ファイル名称を変更しておきましょう。 ついでに、作曲家情報などの、METAデータも補足しておくと のちのち検索する際の利便性が上がります。 このスキャンした譜面をforScoreのセットリスト機能で 整理しておけば、作業終了です。 以上が、手書き譜面をiPadに取り込む方法でした。 ここまで、慣れたら3分程度で終わる作業です。 昔の譜面や、手書きで残している譜面も全てこの方法で iPadに取り込んでいつでも閲覧できるようにしておきましょう。 forScore のセッティング方法や、

iPadを中心とした電子楽譜化 一通り完成しました

音楽に携わり、譜面を扱って演奏する人たちにとって <携帯性>     譜面という膨大な「紙」の持ち歩きを減らしたい <利便性>     昔の曲をすぐさま検索して使用したい <ライブ使用目的> 光量の少ないステージでも視認性のよい電子譜面 などを求める心は、多くの人が望むことだと思います。 初代iPadが発売されたときから、 思い描いた夢(というと大げさですが)が ようやく2016年、形になりました。 ところが、非常に多くの人が望む夢であるにもかかわらず、 日本ではあまり一般的でないのか? はたまたIT関係に縁遠いのか? もっと言うと、必要とするユーザーの分母が少なすぎるのかと思いますが、 iPadを中心とした電子楽譜化について実践している記事やツイートは なかなか、探しきれないのが現状です。 というわけで、自分なりの現状スタイルをまとめておこうと思います。 【必要なもの】 iPad Air (9.7インチタブレット) or iPad Pro (12.9インチタブレット) *iPad mini でも可能ですが視認性という意味では難しいかと思います 譜面表示アプリケーション ・ forScore   http://forscore.co/   有料アプリ¥1,200 (2016年2月16日現在)  *有料/無料、選択肢はいくつかありますが、日本語化もされていますし   長いこと使う譜面表示アプリケーションなので有償版を導入しています 手書き譜面スキャン用アプリケーション ・ CamScanner Free こちらは無料版    スマートフォンやタブレットで手書き譜面を撮影すると、  自動調整でかなり見やすいエフェクトがかかりますので、  普通のカメラで撮影するよりも美しく見やすい仕上がりになります。  PDFで保存したファイルを、  そのまま先述の forscore に移動して即座に表示できます。  有料版ですと、CamScannerのクラウドストレージ容量が増えますが、  目的は、譜面の初回加工のみで、保存先は後述の任意のクラウドストレージで  十分なため、ここは無料版で目的は果たせます。 譜面データ保存用クラウドストレージ

【forScore Tips No.1】逆トリミング or Crop

【forScore Tips No.1】逆トリミング or Crop (英表記の場合) forScoreの使い方 豆知識を少しずつUPしていきます。 iPadのカメラで撮った譜面や、スキャナで取り込んだ楽譜を forScoreに表示すると、どうしてもいらない余白が目立ちます。 編集メニューの中から[トリミング]を押せば 普通のPDFは、スワイプ動作でサイズを決められますが、 上記の方法で取り込んだ画像の場合、どうにもうまくいかないことが 多くありました。 そこで、一度トリミング編集した後に、もう一度トリミングを押すと 今度は、 「逆トリミング」という項目が、画面右上に現れます。 こうなると、一度あらゆる配置設定がリセットされるらしく 任意のサイズに変更することが可能でした。 お困りの方、お試しください。

インフルB

何年ぶりかに、流行にのりました。 急な発熱から、日々カラダの声を聞くだけの時間を過ごしていました。 発熱と言っても、 37℃〜は頭痛 38℃〜は悪寒 39℃〜は関節の痛み 今回、初日は39.4までいきました。 すぐに最寄りの医者へ行き、「インフルエンザB型」と診断され 処方された薬を飲んでおとなしくしておりました。 そして気づく大事な事実。 インフルエンザは風邪じゃない。 わかっちゃいるけど、わかっていなかった。 夜と朝、熱は37°後半のまま。 日中は薬の効果もあり36.1°とか。 基本的に体内のウイルスが消えるまでは38.0°がズーと続くのが正常で、 それが続きすぎると体力が持たなくなるから薬で抑えているだけであると。 ちょっと熱が下がってくると、 子供なら遊びたくなるし、大人は仕事したくなる気持ちが分かる。 けれど、その体調良好は薬のまやかし。 体のなかはまだまだ交戦中。 手助けできるのは、水分補給と食料摂取して、 こちらの免疫細胞がウイルス達への攻撃の手をゆるませないこと。 これからインフルエンザかかる人、 かからなくても身の回りでかかった人のお世話をする人、 インフルエンザは風邪じゃない。 ある種の時間薬が必要と覚えておいてください。 そして、お仕事や、fugacityのLIVEも不参加になってしまい 関係者の皆様にもご迷惑をおかけしております。 だいぶ体調は上向きですが、あと2日は外出禁止期間です。 今、楽器を吹いたら、ウイルステロです。 Saxを通して、遠く遠くまで拡散させてしまいそう。 口の周りの筋肉も衰えているでしょうし、 土日ゆっくり時間を掛けてリハビリします。 どうぞ皆様もお気をつけてください。

上三音楽教室 2016年冬の入会キャンペーン

2007年ごろより講師として所属している 上三音楽教室の入会キャンペーンが、今月末となっております。 大阪市内、西区近郊で サックス or フルートを始めてみたいという方は ぜひ、こちらの教室にお問い合わせしてみてくださいね。 上三音楽教室の入会キャンペーン http://www.uemi-music.com/