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1月, 2011の投稿を表示しています

CHONTOさんとの40分一本勝負

がっぷり四つに組んで、いい試合ができました。 (開演直前に10分以上お互いのプロレスLOVEについて話していたらこうなりました(笑)) ライブ中の写真は今、手元にありません。 また手に入りましたら後日紹介します。 本番当日が、初対面。 選曲は、すべてこちらにお任せされた楽曲達が、 CHONTOさんが描く世界とどのように合わさっていくか、 本当に見えなかったのですが、見事かみ合った作品が創り出された、ようです。 ようです、、、というのは、私の座っている場所からは 途中経過がまるで見えなかったのです。 無の白いキャンバスが、全曲終了した瞬間、壮大な世界が描かれていました。 あの過程を観ることが出来たお客様は、本当に幸運です。 終演後、何名かのお客様の声を聴くことができて、 選曲と描かれる過程がマッチしていたことを知り、安堵とともに 思い通りの試合運びになったことを嬉しく思っています。 今回の演奏は、ピアノ奏者の井上香菜さんと共に創りあげた作品です。 会場で配られた楽曲紹介の文章は、私が書きましたが、 そこに書かれている世界観は、井上香菜さんと話して創った 僕らの物語です。 色々小難しく考えましたが・・・ 「あー!楽しかった!!!」 CHONTOさん、井上さん、そしてS'n緑an.の皆様 ご来場いただいた多数のお客様 素晴らしい時間と体験を、ありがとうございました。 林未来彦

構想八時間。練習期間二週間。

いよいよ明日、CHONTOさんとのコラボレーションライブです。 (ライブの詳細は、もう書きません。過去のエントリをご覧ください。) 今回の演奏の話を聞いて真っ先に電話をした ピアニストの井上香菜さん。 僕よりもだいぶ若い、風貌はかわいらしい女性なのですが 気合いの入り方、ここぞという時の力の出し具合は 本当にすごい人です。 彼女に出逢ったのは、ちょうど1年前。 初めて一緒に演奏したのは昨年の6月。 まだ半年の付き合いとは思えないほど、密な演奏をここ数ヶ月してきました。 そして、今までのどのステージよりも気合いの入った明日の演奏。 今月初旬に選曲会議を始めて5時間話し込んでも決まらなかった あの日 から 追加で3時間のミーティングを別日程で行い、ようやく全曲決まったものの 譜面探しは、その後だったので、短い練習期間になってしまいましたが きっちり形を創りあげてこられたのは、井上香菜さんのおかげです。 さぁ。 S'n緑an.のスタッフの方々、来場されるお客さま、そしてリアルタイムで水墨画を描く CHONTOさんの耳にどう響くか。 描く絵に影響を与えるのか、色々ワクワクしてきましたよ。 僕にとっては、今年初ライブ。 ずいぶんゆっくりとしたスタートになりましたが、 いきなり大山場なライブ。 どうぞ、お楽しみに。 (明日は主にFlute吹きの・・・林未来彦)

演奏予定曲 公開

1.間奏曲 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より music by Pietro Mascagni 2.Suite I in G Major BWV1007. I. music by J.S.Bach 3.月の光 music by C.Debussy 4.前奏曲第1番 嬰ハ短調 Op 32 「鐘」music by Rachmaninoff 5.Montagues and Caplets music by Sergey Prokofiev 6.カルメンより Aragonaisemusic byく Sarasate 7.夢のあとに music by G.Faure 8.Vocalise music by Gary Schocker 9.アシタカせっ記 music by 久石譲 10.幻想曲さくらさくら music by 平井康三郎 11.ソーラン節 1/30日曜日の水墨画ライブペインティングの時に演奏する曲です。 テーマは「大坂の陣」 真田幸村をCHONTOさんは書かれます。 さてさて、上記のクラシック曲をどんな解釈で演奏するのか。 当日のお楽しみですよ。 ご来場の方には、楽曲解説のパンフレットも配布されますので、 中身も合わせてご鑑賞ください。 緊張感とワクワク感で昂ぶってきましたが Cool&HOTで最後の1音まで楽しんで演奏しよう イベントについては、 こちら

毎日マスクしてます

風邪・・・ひいていません インフルエンザ・・・予防接種を昨年11月ぐらいにしました マスク、毎日してます。 予防? マスクで風邪の予防はできません。 マスクの機能は、”風邪をひいている人が他者にうつさないためにする道具”です。 この認識、未だにあいまいですね。 マスクで予防できると思っている人多すぎる。 じゃ、なんでお前はマスクしてんねん? 保温の為です。 寒がりですけど、それだけじゃなくて、 口輪筋を保温してます。 ようは、口に周りの筋肉。 管楽器を演奏する際、フルートでもサックスでも 唇の外側に輪のような形である筋肉を使って、マウスピースを固定します。 日常生活では、美顔体操とかをしている人が以外、関係ないでしょうね。 口輪筋が冷えると、まったく演奏できなくなります。 肉眼では見えない範囲で、我々はこの筋肉を動かして 微妙なコントロールをしています。 というわけで、毎日マスク。 ついでに、保湿もされるので喉の為にもいい。 湿度キープという意味では、風邪対策にはなるかもしれませんね。 管楽器奏者の皆さん、マスクして 瞬時に演奏体勢に入れるように,準備しましょ

五感で唯一

視覚 聴覚 味覚 触覚 嗅覚 目は閉じればいい 舌は食べなければ停止する 微動だにしなければ、触覚も関係ない 息を止めれば臭いも感じない 唯一、耳だけが 何をしても停止できない。 そんな話を、今日の昼間に友人としていたら やけにビックリしていたので、調子に乗って文章に残してみます。 とにかく、現代は音楽が溢れています。 無音という環境を探す方が難しい。 聴きたくないときでも、コンビニ、電車、バス、駅、カフェ、スーパー 僕自身は、もう何年も前から耳が休まる時間がない環境にいます。 最近「いい耳栓」を見つけましたが、結局耳栓をしても音は聞こえる。 野生の名残で、耳だけは停止できないように 作られているんですね。(外敵に睡眠時に襲われても気づけるようにだと思う) いい耳の休め方が、もしもあれば教えてくださいm(_ _)m

ゼロかイチ?いえいえ無限大です

音楽記号に「f(フォルテ)」とか「p(ピアノ)」という記号があります。 二つ並ぶとff フォルテッシモ。 昔、音楽の授業で聴いたことがあると思います。 もちろん、今でも楽譜にはこの記号が並んでいるのですが 一概にフォルテと言っても、どれぐらい強くなのか?この判断は難しいです。 まず、考えるべきは 1 Soloパートのフォルテなのかどうか? 2 伴奏としての役割でのフォルテなのか? 次に 3 静かな曲調、ゆるいテンポの曲でのフォルテなのか? 4 激しい曲調、速いテンポの曲なのか? そして編成 5 管楽器1本とピアノのような小編成なのか? 6 吹奏楽やオーケストラのような大編成のなかでのフォルテなのか? 最後に場所 7 天井の低い室内での演奏なのか? 8 大きな空間を持ったホールなのか? 条件はまだまだあると思います。(お客様が満員なのか、そうでないか?とか) 記号一つでもこれだけ変化するのです。 音楽表現はまさに無限大の可能性を秘めていると言えます。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 今日は、S'n緑an.で昨日より開いているCHONTOさんの 水墨画展も観てきました。 じっくり観る時間はなかったので、週末30日のための下見どまりでしたが 一瞬、展示されている作品を観るだけでも、水墨画の表現の幅に目を奪われます。 白か黒。 ゼロかイチ。 ところが、ゼロからイチの間には数え切れないほど濃淡があります。 技術的なことは何も分からない素人ですが、墨の量、筆圧、筆跡スピード、 そして思い切りのよさ。 先に挙げた音楽記号の表現にも似ているし、見習うポイントでもあると 思った次第です。 いよいよ環境は整ってきました。 あとは30日を迎えるのみ。 お席の残りわずかのようですが、ご希望の方は S'n緑an.まで ご連絡をどうぞ。

五年目のFlute

現在使用しているPearl社のFluteは2005年1月に購入したもの。 総銀製のものなので、全体的に銀サビもでて ようやく使い込まれた風貌になってきました。 2005年当時は、HipHopバンドで演奏中。 そして2008年末からは友人の思いつきにより Classicに傾倒。 現在は、歌モノPOPSバンド しゃかりきコロンブス。でアルトサックスと 同じぐらいの比重で僕の大切な声でありサウンドのFlute。 いわゆる吹奏楽出身の方や、Classic専門の方とは サックス吹きが吹くFluteの音色は別物です。 専門用語になりますが、アンブシュア(口の周りの筋肉や形)や タンギングの方法の違いが、音色に影響します。 とはいえ、個人的には 『サックス吹きが吹くFluteの音色』が好きです。 筒っぽ感があるというか、きらびやかさはなくともぼくとつとした感じが好きなんです。 ところが、Classic曲を演奏するとなると話は変わります。 Classic独特の色艶。 音質。強弱加減。そしてクレッシェンドやデクレッシェンドで表現するニュアンス。 ゼロからの意識改革がないと対応できません。 そして、表題の五年目の私のFluteはついに限界が来ていたようです。 今回、大がかりな修理にだしましたが、6カ所のタンポ交換。 それにより、見違えるように吹き心地の反応が変わりました。 今まで、丁寧に扱ってきたとはいえ さすがに寿命が過ぎていたようです。 バンドのぼくとつとした演奏であれば、なんとかなるにしても Classicの繊細な表現には限界点を越えました。 新しい命が宿った愛器。 今週末の演奏では9曲演奏しますが、うち7曲がフルート。 万全の体制が整ったので、吹き、響き渡らせたいと思います。 6年も、よろしく。

管理

流行るか流行らないか。 インフルエンザではなくて、facebookの話です。 急に思い立って、色々といじってみました。 「かねてから、SuiteNightClassicや私自身の演奏の情報を 集約して分かる場所がないのか?」 という要望を頂いておりまして メーリングリストで送るのも迷惑がかかりますし WEBサイトを構築して、というのも管理が面倒な時代になり Twiiterはビラまき程度の販促効果はないのであてにせず、 で、行き着いた先がfacebookのファンページというもの。 林未来彦のファンページ いいね!を押してくれた人が一定数以上集まると(25人?) 短縮URLが選べるようです。 とりあえず、試験的にこちらで イベント情報はUPしてゆきます。 今の時代は、色々なツールがあって大変なような便利なような。 慣れですね。

知らない自分

一挙一動 己がどんな表情をしているか 誰よりも知り得ないのは自分。 先日、写真家の @WaitNightGOGO さんに 撮影をしていただきました。 まるで知らない表情の自分がそこにいました。 カメラの前でこんな顔できるのか、と思ったのが第一印象。 そして、赤の他人を見るような不思議な感覚。 それほど、自分自身が思う人間とイメージが離れていたとも言えます。 自分の演奏は、自分でリアルタイムに客観的に観て聴くことはできません。 同じように、自分自身の表情を知らないで生きているというのもまた 不思議なものです。 これからも、折を見て撮影していただいて、省みようと思います。 ありがとうございました。

SuiteNightClassic用_プレゼンテーション資料

パワーポイント or Keynote  どちらもいわゆるプロジェクターを使用した プレゼンテーション資料を作成するアプリケーションです。 二ヶ月に一度行っているSuiteNightClassicで使用し始めたのは 2010年3月の時が最初でした。 当初から、私のプレゼン資料の政策方針は変わりません。  「見て楽しい エンターテイメントの一部であること」 よく、ビジネス書などで パワポ批判など書いてありますが、あれとは意味が違うものと思っています。 批判されるものは大抵、1枚のスライドに文字を積み込みすぎた 本来、発表者が読むべき原稿を聴衆に魅せる、そういうスタイルのものが批判されています。 私が参考にしているのは、とあるテレビ番組の1コーナーと もう一つは、 大学の先輩タテーシ氏 の発表スタイル。  大きな絵、大きな文字、少ない情報量でありながら、興味そそるインパクトのある1枚を スピーディーに魅せる。 伝えるべき内容は、口頭で説明するので、必要最低限の文字しか表示しない。 これにつきます。 今も、 2/4金曜日に行うSuiteNightClassic用 に、スライドを制作しています。 3年目になるこのチャリティー演奏会を、どういった方向に持って行くか。 それも含めて、見て、楽しめて、学べる、そんな発表と 音楽演奏をしたいと思います。 ご期待あれ。

バランス アンバランス

昨夜は、今年最初の身体の調整日。 楽器吹きは基本的に、一般の方が使う筋肉とはまるで 違う場所を使うので、チューニングが大切です。 私の場合は、首と肩のつなぎ目(?)あたりが 極端にこっています。 小さいとはいえ、Alto saxを常に首からぶら下げていれば 当然のこと。 そして、近頃 根を詰めて吹き込んでいるFlute。こちらも姿勢的には 前ならえをし続けるような体勢。 やはり肩がこる、こる、こる。 柔整復師さん曰く、「以上に太い筋肉があるかと思えば、その他が異様に細い」とのこと。 治る治らないではなく、常にケアしつづけることしか 方法はないようです。 管楽器なんて、右(手)と左(手)の仕事はまるで違います。 アンバランスであることを認め、それを身体に習熟させることから 始まるもの。 アンバランスを、バランスよく制した時、 脱力が生まれて、よりよい演奏ができるでしょう。 もっともっと、脱力できるよう 私も努めます。 そのために、練習ー!

wi-maxのフットワーク

軽いですね。 昨年10月頃に自宅のネット回線はwi-max1本に変更しました。 光回線を利用するほどの高速インフラは必要なく 演奏会場や、移動中にテキスト送信ができるモバイルルーターを求めた結果 行き着いた先です。 ところが、年末から正月ごろに数回電車旅をしたのですが、 確実に電波を受信する県庁所在地でも、受信ミスを連発。 端末の感度を疑っていたところ、 大晦日に身を削ってレビューを行った、完璧なプロモーションにひっかかり (笑) 本日、購入。 WM3500R   新規契約の場合、端末価格¥2800との表記でしたが いざ契約の段になったら、¥1ーで販売しております、とのこと。 これは、ラッキーでした。 今のところ、回線切断の症状もなく、安定して使えています。 以前の端末は、今日付で解約。 今日から、新規契約。 このあたりのフットワークの軽さは、一時期のADSLや光回線の乗り換えと 比べものにならない早さです。 満足な買い物ができました、という話でした。

1day LIVE

~波動~ 2011年1月25日(火)~2011年2月6日 関西初個展となる CHONTO さんによる水墨画展がS'n緑an.で公開となります。 CHONTOさん独特のタッチで描かれる世界観を是非お楽しみにお待ちください。 2011年1月30日(日) 開場:17:00~ 開演:17:30~ 終了:20:00 会場:S'n緑an.  大阪市北区大淀中2-6-6   入場料:¥2.000-(1drink付き) 定員:50名(※定員になり次第予約受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承ください。) 予約連絡先:■S'n緑an.TEL/06-6450-8688 ■Midori hair'sTEL/06-6455-6699 ※S'n緑an.には専用駐車場がございませんのでお車でお越しの際は、近隣のコインパーキングに駐車をお願いいたします。

2nd session

本日も選曲会議と、一部、曲合わせ。 苦心の末、無事全曲決定しました。 あとは、楽譜を集めて練習するのみ。 とんでもない、骨太のプログラムになってしまいました 全10数曲。やるしかない。

1st session

1/30  S'n緑an.  での水墨画ライブ・ドローイングのための選曲会議。 延々5時間、譜面を持ち寄り、あれだ、これだと 喧々がくがく(仲良くしてます)しながら 真剣な対話。 ただの演奏会の選曲をするわけではなく あくまでも CHONTO さんの水墨画を引き立てる音楽を 即興ではなくな、楽曲構成ありきで演出するのが目的です。 描かれるテーマは「大坂冬の陣」 日本の、武士の生き様、世界観を描くのに対して あえて、西洋音楽 CLASSIC MUSICも用いて Flute & Piano で表現します。 西洋と東洋。 国が違えど、同じ人間。 喜び、憎しみ、哀しみ、どこか根っこの部分では 必ずつながっている。 そんなことを音楽で表現できる、そのための選曲は 厳しいジャッジを交わしながら決められていきました。 あと数曲を残して、本日は解散。 8割方、決まりました。 2nd session までにもうひとふんばりします

2011年の抱負

2011年元旦。 前日深夜のカウントダウンライブ明けでスタートした新しい一年。 本年もどうぞよろしくお願いします。 2011年の抱負といいますか、生き方の指針は 【 ”いい” 加減に生きる 】 です。 歳を重ねる事に、 守るもの 己の哲学 ゆずれないこだわり などなどなど こだわるものが大きくなり、「頑固」さが増すばかりです。 もっと柔軟に、力みすぎず 恐れず、ノリと雰囲気を大切に、流される生き方をしたいと思います。 過ぎたるは及ばざるがごとし。 頑なすぎても、緩すぎても、だめですものね。 えぇ加減にいこうと思います。 新年もどうぞよろしく 林未来彦