スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ニシノホウジン2014 開催によせて

ニシノホウジン2014 開催によせて ワンダフルボーイズの林未来彦です。 2014年は変化の一年でした。 今までにたくさんの署名と募金を頂いた遠位型ミオパチーが指定難病に制定された御礼と今後の展望について御報告いたします。 そもそもニシノホウジンは東日本大震災の2011年に始まりました。 震災復興への募金。そして、当時、東北大学で研究が進められていた 遠位型(えんいがた)ミオパチーという筋肉が痩せていく難病の治験が地震によりストップしたことを受けて、チャリティーLIVEを行ったのです。 今年で四回目。 時間は過ぎ、想像以上に人々の記憶からそれらのことは風化され、遠い過去のようにも思われていますが、本当の意味での復興はまだまだこれからです。 難病の治験も再開はされましたが、まだ完璧な”薬”はできていません。 遠位型ミオパチー患者である私の友人の病状も、進行はしています。 一方で、冒頭に述べたとおり、2014年5月。難病新法と呼ばれる法律が制定されました。 元々あった法律は、1972年(昭和47年)に制定されたものですから、実に42年ぶりに 法改正が行われたという状況です。 医療技術が進む中、国のサポートと呼べる法整備のスピード感は、これほど遅々としています。それでも大きな変化です。 新法律の施行は2015年1月1日からですが、本当にこれで難病研究が進むのか、それは期待を込めつつ厳しい目で関心を向け続けていかなければいけません。 遠位型ミオパチーも含め、来年中頃には、約300の難病が対象疾患になる予定ですが、 そこから漏れた難病は、依然、国からのなんのサポートも研究対象にもならないままです。 本日、衆議院の解散という局面を迎えました。 非難や諦めをするのは、簡単です。 ですが、無関心になるのは逆効果です。 私1人が、どこに行こうと大きな変化は生まれないかもしれません。 ですが、その輪が大きくなれば必ず大きな「うねり」が生まれ この社会を変えることができるかもしれないのです。 現に42年ぶりとはいえ、なにかの「うねり」が生じたからこそ、 法律が変わったのです。 ニシノホウジンを通じて、たくさんの、関西界隈はもとより 多くの表現者がこの日ステージに立ちます。 その場に集うお客様も、この「うねり」の大切な力...

11月のLIVE予定

はやくも霜月 【 ワンダフルボーイズ 】 11/7(金)大阪2nd LINE 11/23(日)大阪アメ村Goビレッジ 11/24(祝月) 16時ごろ あべのロックタウン 11/24(祝月) 21時以降 Conpass ニシノホウジン 11/29(土)仙台ワンマン 【 fugacity 】 11/22 内々の結婚パーティー 11/24(祝月)19時ごろ  Conpass * 11/24(祝月)の出演時間については、あくまでも予定です 詳細な時間についてはおこたえできない場合があります。 あらかじめ御了承下さい 駆け抜けたら師走。さらに加速するのでしょう。

平成27年1月1日から難病の新たな医療費助成制度について

平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まります。 遠位型ミオパチーも、今回、新規の指定難病になりましたが、 今まで 「特定疾患」 と呼ばれていた 56疾病で、医療費補助を受けていた方々は 至急、下記内容を熟読して下さい。 (私のブログでどこまで、周知できるか疑問ですが、できる限りわかりやすく書きます) まず、皆さんお住まいの都道府県ごとに手続きの仕方が異なります。 例として大阪府をあげますが、以下のリンクです 大阪  難病に係る新しい医療費助成制度   http://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/atarasiiiryouhizyose/#kininntei こちらのページの第5項を引用します。 5 平成26年12月31日まで有効な特定疾患医療受給者証をお持ちの方(既認定者)の手続について  現在、特定疾患医療受給者証をお持ちの方が、 平成27年1月1日以降も医療費助成を受けていただくためには、新しい制度での申請が必要 です。  新しい制度での申請は、平成26年10月1日から 12月26日まで に行っていただく必要があります。  また、郵便での申請は、12月31日の消印まで有効となります。郵便で提出される場合は、簡易書留など送達確認ができる方法により送付してください。  申請の詳しいご案内や申請書、臨床調査個人票については、住所地を管轄する保健所(保健(福祉)センター)から発送します。  重症多形滲出性紅斑(急性期)の手続については、今後、内容が決定され次第お知らせします。  既認定者の手続や申請書類等は こちら をご覧ください。 結論を言います。 「今、難病医療を受けている方は、自動更新されないので、上記引用部分、末行の「 こちら 」からの手続きを2014年の12/26までにしなければ、来年から新規患者として扱われて、 医療費補助額が倍に 増額 します。 問題点をあげればキリがありません。(以下は個人の感想です) 本年の5月30日に 「難病の患者に対する医療等に関する法律」が成立し、2015年1月1日にスタートするという短期間で、肝心の患者本人・患者会・医療機関・医師・役所などへの告知・周知が全く間に合っていません。 Webページは...

Suite Night Classic Vol.27 at S'n緑an.

Suite Night Classic Vol.27 2014年は変化の一年でした。たくさんの署名を頂いた遠位型ミオパチーが指定難病に制定された御礼と今後の展望について御報告いたします。 師走のS'n緑an.  心せく季節。少し落ち着かせて、誰かの為にできることを考える時間を過ごしましょう。 ご予約は S'n緑an.TEL : 06-6450-8688 か Email : musiclife1979@gmail.com (主催 林宛に届きます)で承ります Suite Night Classic Vol.27 ~難病の友のためのチャリティーコンサート~ 日時:2014.12.13 土曜日 時間:14時開場 / 14:30開演 / 17時終演 場所:S'n緑an. 【〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中2-6-6】    ご予約はTEL : 06-6450-8688まで 料金:¥1,500-(drink&food別) *パーキングはありませんので、近隣の駐車場をご利用下さい        ◆Musician◆ 林未来彦 【Sax & Flute】 井上香菜 【Pianoforte】 清水あつし【Vo & Gt】 協力:NPO法人PADM遠位型ミオパチー患者会 *収益金の一部を遠位型ミオパチー患者会 ( http://enigata.com/ )へ募金します 〜タイムテーブル〜 14:00 開場 14:30 開演 挨拶・会の趣旨説明〜スライドによる難病説明 15:00 休憩 15:10 演奏の部開始 16:10ごろ 演奏終了  17:00  終演

遠位型ミオパチー チャリティー コープフェスタ in 西宮南

「コープフェスタin西宮南~ブリと音楽の融合!?」開催のお知らせ 10月18日(土)、コープ西宮南で、ご家族みんなで楽しめるイベントを開催します。 お誘いあわせのうえ、ご来場ください。 日時: 2014年10月18日(土) 13時~17時 ※雨天決行(荒天時は中止します) 内容 今津中学校吹奏楽部演奏 ブリを買いたいde SHOW  (コープス大いけす育ちブリのメニュー提案など) コープゆるキャラ祭り (コーすけ・ラブコ・ウワサの新キャラクターが勢ぞろい。写真撮影会も) 大道芸ジャグリング 絵本文庫 (貸し出しもできます!) ミニミニ縁日 (金魚すくいゲームなど楽しい催しがいっぱい!) 難病支援トーク&チャリティーコンサート  時間:   (1)14:30-15:20 (2)16:00-16:50 出演:林未来彦(サックス&フルート)、井上香菜(ピアノ)、アツムTerraforming(ヴォーカル&ギター) 「モノづくりHAPPYステージ」の商品販売 (編み物・織物・しぼり染め製品など コープ西宮南の地図をみる

遠位型ミオパチー フィクション小説 『私の青写真』 もくじ

この物語について                                          序    明日香 二十八歳                            第一話  明日香 十四歳 不可思議な筋肉痛         第二話  明日香 十五歳 父           第三話  明日香 十八歳 兆し                         第四話  明日香 二十歳 新・成人   第五話  明日香 二十一歳 告知   第六話  明日香 二十二歳 道具   第七話   透  二十一歳 懐かしい日々   第八話  明日香 二十三歳 社会人一年目   第九話  明日香 二十四歳 風邪という大病   第十話  明日香 二十五歳 涙     第十一話 明日香 二十六歳 同志   第十二話  透  二十七歳 人と人の十年    結   明日香 二十八歳 希望、そして、願いを現実に

連載 『結』  明日香 二十八歳 願いを現実に

『結』  明日香 二十八歳 願いを現実に  子供の頃は何とも思わなかったけれど、この歳ぐらいになると節目というのが、大切だと感じる。学生であるうちは、よほどの無茶をしない限り学年が自然に上がる。先輩が卒業し、後輩が入学してくるなど確実に環境が変わっていく。学校側が決めた年中行事をこなすうちに、日々が過ぎていくが社会人には「何年生」という明確な区分けはない。 自分が今この仕事や生活を初めて何年になるのか、意識的に考えないと分からない。 でもそれは、ごく普通のこと。であるからこそ、折々の節目というのは大事だなと思う。 花見・新緑・梅雨のあじさい・真夏の海・中秋の名月・紅葉・師走の年賀状。 旬の食べ物にも、その季節ごとの特徴が含まれている。見るもの、書くもの、感じること・・・どれも意識しなければ淡々と過ぎていくものだけに、私は今、これらのものを大事にしたい。いつでも好きな時に見に行けるものではなく、その時々にしかない瞬間。昔の人たちは様々な季節の変化を感じて、言葉を残した。 四季に節目を作りそこへ目を向けることによって、緩んだ気持ちを引き締め、心機一転しやすいようにしたのだろうと、私は思う。 東京で告知を受けてから七度目の春が過ぎようとしていた。 病状は進行していたが、病気を取り巻く環境に変化が訪れた。 ◇         ◇         ◇ 二○○八年四月。 遂にというか、ようやく遠位型ミオパチーの患者会が発足した。私自身が、直接的に何かを動かしたわけではないが、東京でのオフ会などを主催してくれていた人たちが発起人になり、今、初めて全国規模の患者会が動きだした。当面は、厚生労働省への難病指定認定への署名活動と、治療薬開発のための寄付金を募る活動が主軸になっているが、それ以前に、『遠位型ミオパチー』という病について、広く知ってもらうことが先決だった。 正直なところ、当の本人でさえ、これがどんな病気であるのか完全には理解できていない病気。そんな現状を含めて、この病気の実態について一人でも多くの人に知ってもらうことが先決だと思う。 ほんの数年前までは、私一人の中で、抱えて悩んだり、時には泣いたり、振り回され続けてきた病気であるけれど、今、大勢の人の協力を得て現状打開の方向へ向かって歩み出そうとしている。大学同期の透...